お灸とやけど
お灸が嫌われている一因として、火を使っていますからやけどの心配があることでしょうか。
お灸をした痕が残ってしまうならば、女性は敬遠してしまいますよね。
実際のところ、体の一部を温めるのですから皮膚が赤くなります。
しかし、これはやけどではなく熱いお湯で体が温まったときになる症状と同じです。
昔ほどお灸は怖くないといわれていますが、実際にはやけどをしてしまうこともあるのです。
もちろん、専門の鍼灸院などでお灸をすえてもらうときには、まずやけどはないと考えていいのですが、自分で適当にやっているとやけどをしてしまうのです。
やけどをしないようにするにはどうすればよいのでしょうか。
本当のところは経験をつむしかありませんね。
直接もぐさを購入して、お灸をすることも可能ですが、台座付のお灸を購入するほうが安全でしょう。
また、最近は火を使わないお灸の商品もあります。
どのような仕組みになっているのでしょうか。
お灸とはつぼを暖めることによって体を刺激することが目的です。
必要以上に温めなくてもよいのです。
やけどをしたときのことを考えて、目立つところへのお灸は止めておいたほうがいいでしょう。
つぼによってはどうしても目立ってしまうかもしれません。
軽いやけどならば、自然と消えてしまうことがほとんどです。
インターネットなどを参考にして自己流でお灸をするときには自己責任でやるべきですね。
自分でお灸をするだけならば、何の問題もないのです。
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